マインドフルネス瞑想の指導者の選び方

マインドフルネス瞑想(他の瞑想)を継続してうまくなってくると、瞑想中に光が見えたり、声が聞こえたり、宇宙や世界と自分が一つになりものすごい幸福感に包まれたりすることがあります。これは瞑想を続ける中で深い変性意識状態になり体験することができる瞑想の副産物です。この非日常の強烈な体験をすると「自分は悟った」とか「自分は神に選ばれた」「ステージがあがった」と勘違いする人が多くいます。

しかしこの体験は瞑想中に脳内に分泌される伝達物質が起こすイタズラで、超人的な力が備わったわけではありません。 もちろん私はやったことはありませんが、覚せい剤やLSDなどのドラッグをやることによっても同様の体験をすることが可能なようです。瞑想中にこのような神秘体験をすることは全然問題はありません。問題なのは一度体験すると次からここを目的に瞑想に取り組むことです。

この神秘体験は強烈な幸福体験となって私たちを包み込みますから、一度経験するとまた体験したいという気持ちもわからなくはありません。 私も初めて瞑想中に強烈な神秘体験をしたあとは神秘体験を目的に瞑想を行っていた時期もありましたが、これは間違いだと今では確信しています。独学で瞑想を行っている素人がこういう状態に陥っても仕方がない部分はあるのですが、実は多くの瞑想の指導者も独学で行っている素人と似たり寄ったりなのです。

瞑想の指導者には、マインドフルネスや瞑想の知識や取り組み方だけではなく、最新の脳科学や心理学、変性意識や洗脳、生理学や身体に関する大量の知識が必要になってきます。 しかしマインドフルネス瞑想の指導者を養成する体系化したプログラムや養成機関が日本にないのが現状です。だから誰でもマインドフルネス瞑想を少し体験すれば「指導者」と名乗ることができます。ここではちゃんとしたマインドフルネス瞑想の指導者を選ぶ基準を紹介していますので参考にしていただければ幸いです。

正しいマインドフルネス瞑想の指導者の見極め方

①指導者自身が10年以上瞑想を指導、自身も実践している先生から学んでいるか?

②指導者自身が日々の暮らしの中でマインドフルネス瞑想に取り組んでいるか?

③指導者自身がヨガやボディワークなどを行っており、身体の感性や意識もしっかりと持っているか?

④脳科学や心理学、精神疾患や生理学や身体の知識が豊富かどうか?

⑤指導者の姿勢や雰囲気、所作に品があるかどうか?

⑥指導者自身が感情のコントロールが出来ているかどうか?

⑦マインドフルネス瞑想のメリット、デメリットをしっかり理解しているかどうか?

⑧変性意識や洗脳、非言語に関する知識が豊富かどうか?

⑨抽象度の高い思考が出来るか?

抽象度についての説明はこちらのページでしております。 

この辺の見極めはマインドフルネス瞑想の指導者に直接質問するか、メールで問い合わせてみても良いでしょう。しっかり確認してください。 実践もほとんどなしに知識や理論だけ学んで指導している人がたくさんいるのが今の現状です。ピアノを習いたいと思ったときにピアノの知識や技術論、音楽に関する知識は豊富だけど自分で弾いたことはほとんどない指導者に教えてもらおうとは普通は思わないはずです。マインドフルネスや瞑想もまったく同じです。しっかりと実践して「体得」してる人から学ぶほうが良いでしょう。

瞑想歴が何十年という経歴の方がいますがこれも必ずしも信用する理由にはなりません。なぜなら何十年取り組もうが間違った方法で実践していれば本質を理解することはありえないからです。実際に瞑想歴が20年とか30年という人でもまったく理解していない人が多く見受けられますし、半年やそこらの瞑想歴でも本質を理解している人はいます。(頭ではなく感覚や身体で)

慈悲や感謝、悟りや仏教用語、スピリチュアル的なことをやたら発信する人も辞めておいた方が無難だと思います。こういう人達は自分の問題と向き合わずに耳触りの良い言葉に逃げているケースが多く見受けられます!そんな人が自分と徹底的に向き合うマインドフルネスを他の人に教えることは難しいのではないでしょうか?

仏教の僧侶だからやヴィパッサナー瞑想の指導者だからという理由だけで安易に信用するのはリスクが伴います。(もちろんちゃんとした方もおられます)

ちなみにヴィッパサナー瞑想とマインドフルネス瞑想は同じと言われていますがこの二つは実は違う瞑想です。違いを知りたい人は当研究所が主催する瞑想会にご参加頂き体感してみてください。

マインドフルネスは身体でしか理解できない

武道やヨガの指導者の中にはマインドフルネスを本当(体感を持って)に理解している方がいます。彼らはマインドフルネスという言葉を使っていませんが。

マインドフルネスは体感を伴って理解しなければ何の意味もありませんし、伴っていない人は指導することは絶対にしてはいけません。というよりも指導できないはずです。

マインドフルネスの指導者のほとんどが自分で実践せず(実践しているつもり)に知識や理論を振りかざし、おかしな瞑想を広げています。私があえてこういったことを書こうと思うのはマインドフルネス瞑想に間違って取り組むことは危険が伴うからです。実際に精神疾患が悪化した、人格が崩壊したという弊害も起きています。

マインドフルネス瞑想は正しく行えば非常に効果があるのですが、間違って行えば効果がないばかりか心や身体、人間関係や人生においてとても大きなダメージを与えることもあるのです。 だからマインドフルネス瞑想に取り組もうとお考えのあなたはちゃんとマインドフルネスに取り組んでいる指導者の元で学んでください。 あなたの大切な「こころ」と「からだ」のことですから、しっかりと見極めてください。      

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