マインドフルネス瞑想をするとどんな効果があるのか?

マインドフルネス瞑想の効果はいろいろと言われています。世界中でマインドフルネス瞑想にどのような効果があるのか?の研究が行われており年々エビデンスやデータが蓄積されてきています。

 

今言われている効果としては「幸福感が上がる」「頭が賢くなる」「感情のコントロールが出来るようになる」「慢性的な身体の痛みが取れる」「ストレスに強くなる・緩和する」「精神疾患の予防・改善」「認知症の予防」などです。

 

一方マインドフルネス瞑想にはそのような効果はほとんど見られないというエビデンスも存在します。一体どちらが正しいのでしょうか?答えはどちらも正しいのです。それはどういうことなのか?

 

マインドフルネス瞑想は実はやり方を少しでも間違えると全然違う瞑想になってしまいます。例えば、ボディスキャンで身体の部位に「意識を向けて」取り組むのと「イメージして」取り組むのでは脳内では全然違う反応が起こるのです。

 

「意識を向ける」と「イメージする」の違いを理解している人は指導者でもそう多くはありません。この相反する言葉を混同して使用している指導者が大半なのです。「意識を向けて」取り組んだ人と「イメージして」取り組んだ人では現れる効果がまったく違うということになります。相反するデータやエビデンスが出てきても不思議ではありません。研究者によって結果が違うのは研究者自身の理解度が影響するからです。

 

研究者の人達と話す機会があるのですが、多分彼らはここで書いたようなことに気が付いていません。話をしていると感覚的にそれがよくわかります。ですからマインドフルネス瞑想に関するエビデンスは鵜呑みにしない方が良いと思います。

 

マインドフルネス瞑想に取り組んでどういう効果があるのか?は個人差もあるので自分自身で実践して効果を体感するのが一番でしょう。同じマインドフルネス瞑想を行っても取り組む人の理解度や目的によってどうなるか?はかなり違いますよ。