マインドフルネス指導者の選び方⑥

マインドフルネスは心にアプローチする方法です。心が変化しなければ生き方も人生も変わりません。少し乱暴に言えばマインドフルネスは心を変える技術に過ぎないわけです。となればマインドフルネスを指導する人はその対象である心についての知識等を持ち合わせておかなければいけません。心についての知識とは「心理学」だけでなく人間に関すること全般と言っていいでしょう。

 

その中でも重要なのが「身体」に関する知識です。具体的には「ストレスとは何か?」「ストレスを感じると身体はどう反応するか?」「痛みはなぜ起こるのか?」「病気の原因は?」「免疫システムは?」と挙げればキリがありません。

 

それだけでなく「なぜストレスが生じるのか?」という視点も必要です。これは心の仕組みだけでなく社会で起きていることも知らなければいけません。簡単に言えば「社会が〇〇だとストレスが大きくなる」といった知識です。また宗教や歴史の知識も必要でしょう。宗教や歴史を勉強することで人間のことをより理解することが出来るからです。

 

こう見ていくとマインドフルネスの指導者には膨大な知識や見識が必要だということがわかると思います。マインドフルネスに関する知識だけ、心理学だけ、仏教だけでは不十分です。マインドフルネスの指導者を選ぶときはそういった視点でも吟味してみてください。